ニースへの長期滞在を計画する上で、準備が必要なのが、保険です。
いざという時の為に、事前にしっかりと準備しておけば安心です。今回は海外ステイのための保険と医療の準備についてご紹介します。
◼︎保険について
まず、保険は、お持ちのクレジットカードに付帯されている補償内容を確認しましょう。
その上で、足りないと思われる補償内容があれば、それをカバーする海外旅行保険を申し込んでおきましょう。
特に、手厚くしておきたいのは、下記です。
・携行品・・・ひったくりに遭った、スーツケースが破損した場合
・個人賠償責任・・・他人にケガをさせてしまった、ホテルを水浸しにしてしまった、お店の商品を壊してしまった場合
・治療・救援費用・・・旅行中にケガや病気で治療を受けた場合
過去にも、お客様がホテルを水浸しにしてしまい、全て保険でカバーできた例もあります。
実際に私は、過去のフランスへの長期滞在中、恥ずかしながら2回保険会社にお世話になりました。
1度目はひったくり。携帯電話を地下鉄でひったくられました。幸い携行品として保険金が支払われました。フランスでは、iphoneは特に狙われやすいです。旅行先では欠かせないアイテムですが、必ずバッグの中に入れるなど、常に警戒が必要です。
2度目は歯科治療。フランスへの滞在開始直後にフランスパンを食べている時に、矯正の器具が外れてしまい、口の中に傷を負ったのです。フランスパンの硬さを体感した出来事でした。
また、歯科は保険の種類によりカバーできるかどうかは異なりますので確認が必要です。
海外旅行保険は、保険会社によっては、旅行の直前でも、インターネットから契約、クレジットカードでの支払いもできますので、お手軽に契約をしていただけます。
せっかくの楽しい旅行を台無しにしてしまわない為にも、事前にしっかりと準備をしておきましょう。
また持病をお持ちで、決まった薬を処方されている方は、健康診断書や処方箋を英文で用意していただくことをお勧めします。緊急時でも、持病の説明なのがきちんと医者に伝わるように準備しておきたいものです。
(持病をお持ちの方は、基本的には保険金は支払われません。)
◼︎帰国後の医療費返還請求について
海外で支払った 医療費を、帰国後、海外療養費還付支給制度というもので返還請求を受ける事ができます。国民健康保険や健康保険に加入の方ならどなたでも払い戻しを受けられるのです。
その際には、領収書と医師の診断書、診断書の翻訳が必要になります。
全額保障されるとは限りませんが、3割負担など大幅に軽減される可能性がありますので、渡航前に社会保険事務所や、市町村役場に問い合わせてみましょう。
帰国後の提出すべきものについても、保険によって変わってくるので、事前に提出書類などを確認しておく事が必要です。
◼︎現地での緊急対応について
ニースでのロングステイ中には、健康で過ごせる事が一番ですが、もし緊急で体調不良や事故などにあってしまった場合は、ようこそツアーが24時間体制でサポートしておりますので、ご安心ください。
滞在開始時にお渡しする携帯電話で、担当までご連絡ください。日本語が話せるスタッフが対応します。
また、体調不良やケガで治療が必要な場合は、病院までの送り迎え、医師との間の通訳などのサポート、またホテルの部屋を水浸しにしてしまった時などは、ホテルのレセプションとのやりとりなどもサポートいたします。
(これらの緊急の対応は別途サポート代として、事後にご請求させていただきます。)
旅行では、予期せぬ事が常に起きます。お客様にとって良い事ばかりが起きる事を願いますが、事前の準備は怠らないようにしましょう。
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